2010年07月28日

勉強嫌い

日頃、高校生たちと舞台を作っていると、その多忙ぶりに驚かされる。
一つの試験が終わると次の試験、検定、その合間に部活だ、行事だと。
勉強は好きか?という問いに、好きと即答する子は少ない。
無理に追い回されれば、好きなものも好きと感じられなくなるのかも知れない。

そういう僕は子どもの頃からはっきりとマイペースな人間だった。
自分の中での優先順位がはっきりしていたから、それを阻害しそうなものとは
うまく戦ってきたと思う。
戦うといってもぶつかるだけでなく、のらりくらりと交わしたり、時には聞いてないふりをしたり。
無理強いというのが極端に嫌いだったから、自然と身につけた世渡り術なのかもしれない。

そんな僕は勉強に対してもイヤな思い出がほとんどない。
自分の気が向いたとき、面白い!と感じたときは時間を忘れて調べたり
問題と向き合ったりしていた。
子ども心ながらに、遊んでいる感覚だったんだろう。
高校生くらいになると、将来への目的意識が育ってくる。
行きたい大学や獲得したい資格があればモチベーションが手伝ってくれ、多少の苦労も楽しめた。

教育を語ることはあまり得意ではないし、どっちかと言えばアウトローな自分が
子どもたちの良い見本になる自信はないのだが。
子どもの、特に幼少期ほど、本人の優先順位を大事にしてあげるべきでないだろうか。
たとえば1位が遊びで、2位が昼寝で、3位が勉強かも知れない彼らの、
1位と3位を無理やり逆転させようとすることが、彼らに勉強嫌いを引き起こすのではないか。
思いっきり遊んで、満足に昼寝した子どもは、満たされた気分で次の行動欲求にしたがうのではないかと思う。

ただし遊びの質については注意が必要なのだ。
終わりのないTVゲームは、モノを与えるだけでいいので楽だ。
大変ではあるが、幼いときほど一緒に遊んであげれば、よい遊びのよい楽しみを覚えることができる。
身体を使った遊び、自然を感じる遊びは、幼少期の体験が一生影響を与えるらしい。


感動できる子、素直な子を育てたい。

その時が来さえすれば・・・
幼いころ思いっきり遊んだ身体と脳は、あらゆつ知識も教養もまるで乾いたスポンジのごとく一瞬で吸収することだろう。


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Posted by taro at 15:40│Comments(0)教育
 
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