2008年04月28日
ともだちをたいせつに
昨夜は久しぶりのシェルター・ライブだった。
http://irodori.chesuto.jp/
と、その前に市来の伝兵衛蔵でのライブ。
若松沙奈枝さんやジミー入枝さんと会う。
ジミーさんは鹿屋でラジオ番組も持っていらして、
「ヒメとヒコ」も応援してくださった。
ボクとはスタイルも違うが、
鹿児島のウタを独自の方法で表現している、
地元・先輩アーティストである。
ライブではハンヤ節を歌っている時に、
最前列にいたおばちゃんが踊り出してくれた。
嬉しかった。
鹿児島の人もやるじゃないか!
そう素直に嬉しかった。
夜のシェルターでも、
永志保、満田昭人さんとの
トリオライブ。
特に満田氏は最近
アコーディオンにはまっていて、
それが何とも良い味を出してくれる。
アイルランド民謡「ロンドンデリー」
を歌おうと思ったのも、
その哀愁漂うアコーディオンの音色から。
ハーモニカやアコーディオン、
その音色はなぜか少年時代に人を連れて行く。
日が沈む間際、
走って家に向かうその背後に、
真っ赤な夕焼けが広がっている。
あの空の大きさと、
一日が暮れていくという
途方もない切なさ。
過去の風景は、いつもそんなBGMと一緒だ。
ライブが一段落した後、
去年のライブ映像がスクリーンに流れた。
一年前、出会ったばかりの仲間と歌う自分。
そして今、変わらず同じ仲間たちが
となりで笑っている。
”ともだちをたいせつに”
小学校の標語みたいな言葉が、
なぜか30過ぎて、
人生の苦みも噛みしめて、
ようやく心に落ちてくるんだな。
そんなことを想いながら、
グラスをかたむける夜。
そしてBGMは、
やはり切ない
アコーディオンなのだ。
http://irodori.chesuto.jp/
と、その前に市来の伝兵衛蔵でのライブ。
若松沙奈枝さんやジミー入枝さんと会う。
ジミーさんは鹿屋でラジオ番組も持っていらして、
「ヒメとヒコ」も応援してくださった。
ボクとはスタイルも違うが、
鹿児島のウタを独自の方法で表現している、
地元・先輩アーティストである。
ライブではハンヤ節を歌っている時に、
最前列にいたおばちゃんが踊り出してくれた。
嬉しかった。
鹿児島の人もやるじゃないか!
そう素直に嬉しかった。
夜のシェルターでも、
永志保、満田昭人さんとの
トリオライブ。
特に満田氏は最近
アコーディオンにはまっていて、
それが何とも良い味を出してくれる。
アイルランド民謡「ロンドンデリー」
を歌おうと思ったのも、
その哀愁漂うアコーディオンの音色から。
ハーモニカやアコーディオン、
その音色はなぜか少年時代に人を連れて行く。
日が沈む間際、
走って家に向かうその背後に、
真っ赤な夕焼けが広がっている。
あの空の大きさと、
一日が暮れていくという
途方もない切なさ。
過去の風景は、いつもそんなBGMと一緒だ。
ライブが一段落した後、
去年のライブ映像がスクリーンに流れた。
一年前、出会ったばかりの仲間と歌う自分。
そして今、変わらず同じ仲間たちが
となりで笑っている。
”ともだちをたいせつに”
小学校の標語みたいな言葉が、
なぜか30過ぎて、
人生の苦みも噛みしめて、
ようやく心に落ちてくるんだな。
そんなことを想いながら、
グラスをかたむける夜。
そしてBGMは、
やはり切ない
アコーディオンなのだ。
2008年04月24日
GWがやってくる
連休のイベント打合せ・リハに余念がない。
特に3日は朝から
アミュ〜上野原〜アミュと
移動しながらの出演になる。
アミュ広場で行われる
焼酎フェスティバルでは、
焼酎博士こと鮫島吉廣教授との
トークライブ。
鮫島教授はいつも言う。
「さつまの焼酎はね、上品な酒なんだよ」と。
さつま焼酎の”深み”を
味わってもらえたらと思う。
会場では各酒造所の力作が
試飲できるので、
ぜひ電車でお越し下さい。
5日は上野原縄文の森・春祭り。
国分中央高校ダンス部とのコラボも
これで2年目。
今年の新作をお楽しみに。
今週、日曜日は薩摩酒造の蔵まつり。
いちき串木野市にて。
さらに夜、天文館シェルターにて
DVD鑑賞会&ミニライブ。
本当に多くのスタッフが、
日夜、コツコツと準備に
取りかかっている。
イベントもまたチーム仕事。
共に難儀を楽しみ、
多くの人に喜びを
与えることができたなら、
最後に祝杯をあげたいものだ
特に3日は朝から
アミュ〜上野原〜アミュと
移動しながらの出演になる。
アミュ広場で行われる
焼酎フェスティバルでは、
焼酎博士こと鮫島吉廣教授との
トークライブ。
鮫島教授はいつも言う。
「さつまの焼酎はね、上品な酒なんだよ」と。
さつま焼酎の”深み”を
味わってもらえたらと思う。
会場では各酒造所の力作が
試飲できるので、
ぜひ電車でお越し下さい。
5日は上野原縄文の森・春祭り。
国分中央高校ダンス部とのコラボも
これで2年目。
今年の新作をお楽しみに。
今週、日曜日は薩摩酒造の蔵まつり。
いちき串木野市にて。
さらに夜、天文館シェルターにて
DVD鑑賞会&ミニライブ。
本当に多くのスタッフが、
日夜、コツコツと準備に
取りかかっている。
イベントもまたチーム仕事。
共に難儀を楽しみ、
多くの人に喜びを
与えることができたなら、
最後に祝杯をあげたいものだ
2008年04月22日
屋久島から帰ってきました。
無事帰ってきました。
予定通りのこと。
予定通りじゃなかったこと。
予想以上の出来事や感動。
ただいつも楽しむ心を忘れなかった、
25人の仲間に感謝したい。








あの景色は一生忘れないよな。
みんながすっかり大人になって
ふとふり返った時に、
必ず勇気をくれる。
予定通りのこと。
予定通りじゃなかったこと。
予想以上の出来事や感動。
ただいつも楽しむ心を忘れなかった、
25人の仲間に感謝したい。








あの景色は一生忘れないよな。
みんながすっかり大人になって
ふとふり返った時に、
必ず勇気をくれる。
Posted by taro at
12:54
│Comments(6)
2008年04月19日
2008年04月19日
2008年04月18日
明日から屋久島
今週はたくさんの出会いがあった。
が、そのことは後日ゆっくりと報告。
その前に明日の準備だ。
もう、バタバタも最高潮。
やらなければいけないことが
まだまだ残っている。
全員分の食料を買いだし、装備の調達、
食材をあらかじめ調理してパッキング。
iPodに「もののけ姫」のサントラを入れてと・・・
とにかくお世話になりましたショップの方他、多数のみなさま。
行ってきます!
次は屋久島から更新です。
深呼吸、深呼吸・・・
が、そのことは後日ゆっくりと報告。
その前に明日の準備だ。
もう、バタバタも最高潮。
やらなければいけないことが
まだまだ残っている。
全員分の食料を買いだし、装備の調達、
食材をあらかじめ調理してパッキング。
iPodに「もののけ姫」のサントラを入れてと・・・
とにかくお世話になりましたショップの方他、多数のみなさま。
行ってきます!
次は屋久島から更新です。
深呼吸、深呼吸・・・
2008年04月14日
モーレツの日々
週末ライブに足を運んでくださった方々、
ありがとうございました。
新曲を織り交ぜながら、
約1時間半のステージ。
押入から引っ張り出してきたような
以前書いた曲を、たまには太陽に当てたり。
お酒じゃないけど、少し寝かせた曲は、
作者自身にも新しい発見があったりするもので、
おもしろい。
最近は志保のおとぼけ&お調子トークが好調で、
いつも笑わせてくれる。
学校での彼女はどんな風なんだろうか。
ボクも見たことはない。
本人は”学校ではおとなしいですよ”と
いつも言っている・・・
日曜日は新人・聖音もよかった。
少しずつ自分の世界を作り出しつつある彼女。
今は、周りに気を遣いすぎずに、
モーレツに音楽して欲しいと思った。
そう言うボクも、モーレツに音楽の日々だ。
飽きるどころか、前にも増して楽しいとしか言いようがない。
一日が24時間では足りない、
そんな気もするくらいだ。
さて、今週はいよいよ屋久島。
たっぷりと深呼吸をしてこよう。
まるで夏のような日差しの、
今日の鹿児島。
桜島のマグマじゃないけれど、
新しいエネルギーをふつふつを感じる。
そんな春のど真ん中。
ありがとうございました。
新曲を織り交ぜながら、
約1時間半のステージ。
押入から引っ張り出してきたような
以前書いた曲を、たまには太陽に当てたり。
お酒じゃないけど、少し寝かせた曲は、
作者自身にも新しい発見があったりするもので、
おもしろい。
最近は志保のおとぼけ&お調子トークが好調で、
いつも笑わせてくれる。
学校での彼女はどんな風なんだろうか。
ボクも見たことはない。
本人は”学校ではおとなしいですよ”と
いつも言っている・・・
日曜日は新人・聖音もよかった。
少しずつ自分の世界を作り出しつつある彼女。
今は、周りに気を遣いすぎずに、
モーレツに音楽して欲しいと思った。
そう言うボクも、モーレツに音楽の日々だ。
飽きるどころか、前にも増して楽しいとしか言いようがない。
一日が24時間では足りない、
そんな気もするくらいだ。
さて、今週はいよいよ屋久島。
たっぷりと深呼吸をしてこよう。
まるで夏のような日差しの、
今日の鹿児島。
桜島のマグマじゃないけれど、
新しいエネルギーをふつふつを感じる。
そんな春のど真ん中。
2008年04月09日
ヴォアラ珈琲
Boutique Coffee VOILA
ボクが毎日通うコーヒー屋さん。

100円でマグカップに注いでくれる。
味はもちろん専門店。

コーヒーが好きになったのは
学生時代だったか。
論文を書く頃には、
すっかり中毒だった。
国分が本店で、そちらにもたまに寄る。
国分は国道沿い、自転車屋の隣。
ここのバリスタは2年連続日本一だそう。
http://www.inouecoffee.com/
今日はいきなり降り出した雨に、
傘を借してくれた。
傘の下は青空だった。
そうだ、屋久島にも持っていこう。
淀川の水で入れてみようかな。
お気に入りのコーヒーショップありますか。
ボクが毎日通うコーヒー屋さん。

100円でマグカップに注いでくれる。
味はもちろん専門店。

コーヒーが好きになったのは
学生時代だったか。
論文を書く頃には、
すっかり中毒だった。
国分が本店で、そちらにもたまに寄る。
国分は国道沿い、自転車屋の隣。
ここのバリスタは2年連続日本一だそう。
http://www.inouecoffee.com/
今日はいきなり降り出した雨に、
傘を借してくれた。
傘の下は青空だった。
そうだ、屋久島にも持っていこう。
淀川の水で入れてみようかな。
お気に入りのコーヒーショップありますか。
2008年04月07日
音楽に生きた証し
ふと思いだし、急に見たくなったのは、
「ブエナ・ビスタ・ソシアルクラブ」。
キューバの老ミュージシャンたちを描いた、
ドキュメント映画である。
DVDを引っ張り出して、
日曜の午後を過ごた。
ギタリストのライ・クーダーが牽引役となり、
キューバの年老いたミュージシャンたちのバンドを作る。
そして、クライマックスはNY・カーネギーホールでの公演。
齢80歳をすぎた音楽家たちが演奏する、
その一つ一つの仕草に鳥肌が立つ。
そして、ときおり見せる満面の笑顔に
涙が出そうになるのは、なぜなんだろう。
経済的に裕福とは言えない、
小さな南の島で、
だけど音楽に生きた”その証し”
のようなものが刻まれた、
しわくちゃの笑顔。
彼らの笑顔は、
何か全てを許してくれているような、
そんな大きな優しさがあった。
さぁ、まだ60年は練習しなきゃな。

「ブエナ・ビスタ・ソシアルクラブ」。
キューバの老ミュージシャンたちを描いた、
ドキュメント映画である。
DVDを引っ張り出して、
日曜の午後を過ごた。
ギタリストのライ・クーダーが牽引役となり、
キューバの年老いたミュージシャンたちのバンドを作る。
そして、クライマックスはNY・カーネギーホールでの公演。
齢80歳をすぎた音楽家たちが演奏する、
その一つ一つの仕草に鳥肌が立つ。
そして、ときおり見せる満面の笑顔に
涙が出そうになるのは、なぜなんだろう。
経済的に裕福とは言えない、
小さな南の島で、
だけど音楽に生きた”その証し”
のようなものが刻まれた、
しわくちゃの笑顔。
彼らの笑顔は、
何か全てを許してくれているような、
そんな大きな優しさがあった。
さぁ、まだ60年は練習しなきゃな。

2008年04月03日
春・よろこび
春、桜が咲き始めた鹿児島。
あんなに長かった冬が、嘘のよう。
一日一日と暖かくなってくる空気に、
季節がまさに今、動いていることを感じた。
5月の連休までは、曲作りの期間。
焼酎の唄の他、数曲をかかえて、
毎日、楽器とノートを片手に悪戦苦闘だ。
しかし作曲をしている時間は、純粋に楽しい。
少しずつイメージが形に育っていく瞬間、
言葉で言い表せない快感がそこにある。
”脳が喜んでいる”という感じ。
そこに時間や、
お金の損得のような
概念は全くない。
”幸せだな〜と思える瞬間を大事にしたい”
そう先輩は話していた。
その言葉を真に受けて、
ボクは旅をした。
挑戦をした。
成功もした。
失敗もした。
すべてを受け入れ、
それでも前に進んでいこうと、
そんな曲を作り続けていこう。

ー次回のライブはー
4月12日(土)
ビストロ野八
20:00スタート
チャージ 1,000円
出演:永 志保/松永太郎
お問い合せ、ご予約は
099-226-9088まで。
あんなに長かった冬が、嘘のよう。
一日一日と暖かくなってくる空気に、
季節がまさに今、動いていることを感じた。
5月の連休までは、曲作りの期間。
焼酎の唄の他、数曲をかかえて、
毎日、楽器とノートを片手に悪戦苦闘だ。
しかし作曲をしている時間は、純粋に楽しい。
少しずつイメージが形に育っていく瞬間、
言葉で言い表せない快感がそこにある。
”脳が喜んでいる”という感じ。
そこに時間や、
お金の損得のような
概念は全くない。
”幸せだな〜と思える瞬間を大事にしたい”
そう先輩は話していた。
その言葉を真に受けて、
ボクは旅をした。
挑戦をした。
成功もした。
失敗もした。
すべてを受け入れ、
それでも前に進んでいこうと、
そんな曲を作り続けていこう。

ー次回のライブはー
4月12日(土)
ビストロ野八
20:00スタート
チャージ 1,000円
出演:永 志保/松永太郎
お問い合せ、ご予約は
099-226-9088まで。