2007年10月29日
秋まっさかり
秋晴れの縄文の森は空気も清々しく、それ以上に清々しいのが国分中央高校のダンス部員たちだった。
関係者全てが、「あの子たちはいいねぇ」と口々に漏らすのには訳があり、その徹底した礼儀の正しさと、どんなときにも決して欠かさない”笑顔”なのだ。
ボクら大人が見習うべきことが多くあると、本気で感じてしまった。
マイナスのエネルギーは、さらなるマイナスを生んでしまう。
そう思って普段ボクもそんな顔、発言、行動をとらないように気を付けているつもりだ。
しかし理不尽なことはいくらでもあるわけで、それがついつい顔や言葉に出てしまい、後で後悔することも・・・。
疲れている時こそ、大変な時にこそ、笑顔は絶やさないようにしたいものだ。
イベントでは高校時代の友人二人と、卒業以来の再会もあった。
それぞれ子どもを連れて。
時間が過ぎたのだと、少し感傷にもふけってしまう。
鹿児島は秋まっさかり。
ボクの挑戦もまだ始まったばかりなんだと胸に言い聞かせよう。
関係者全てが、「あの子たちはいいねぇ」と口々に漏らすのには訳があり、その徹底した礼儀の正しさと、どんなときにも決して欠かさない”笑顔”なのだ。
ボクら大人が見習うべきことが多くあると、本気で感じてしまった。
マイナスのエネルギーは、さらなるマイナスを生んでしまう。
そう思って普段ボクもそんな顔、発言、行動をとらないように気を付けているつもりだ。
しかし理不尽なことはいくらでもあるわけで、それがついつい顔や言葉に出てしまい、後で後悔することも・・・。
疲れている時こそ、大変な時にこそ、笑顔は絶やさないようにしたいものだ。
イベントでは高校時代の友人二人と、卒業以来の再会もあった。
それぞれ子どもを連れて。
時間が過ぎたのだと、少し感傷にもふけってしまう。
鹿児島は秋まっさかり。
ボクの挑戦もまだ始まったばかりなんだと胸に言い聞かせよう。
2007年10月28日
秋空の下
今日から始まった上野原縄文の森・秋祭り。
太鼓作り体験や、ライブなど会場をところ狭しと走り回って一日目が終了。
明日が最終日です。
春祭りで実現できなかった国分中央高校とのミニ音楽劇も無事、公演できました。
”踊り”と”音楽”
切っても切れないこの二つを通して、ボクらよりずっと若い演技者たちと心を通わせることができることに感謝。
明日もやります!
さらに明日は、その後鹿屋へ移動。
リナシティ前にて開かれる焚き火ライブに参加します。
18:00より。
大隅半島、つまりいよいよ自分の故郷でのライブになります。
楽しみであり、緊張もするなぁ。
とにかく、また明日。
秋空の下、思いっきり深呼吸。
そして、歌います。
太鼓作り体験や、ライブなど会場をところ狭しと走り回って一日目が終了。
明日が最終日です。
春祭りで実現できなかった国分中央高校とのミニ音楽劇も無事、公演できました。
”踊り”と”音楽”
切っても切れないこの二つを通して、ボクらよりずっと若い演技者たちと心を通わせることができることに感謝。
明日もやります!
さらに明日は、その後鹿屋へ移動。
リナシティ前にて開かれる焚き火ライブに参加します。
18:00より。
大隅半島、つまりいよいよ自分の故郷でのライブになります。
楽しみであり、緊張もするなぁ。
とにかく、また明日。
秋空の下、思いっきり深呼吸。
そして、歌います。
2007年10月26日
幻の上野原
レコーディングも大詰め。
朝と夜が逆転したような生活も、ここは踏ん張りどころ。
CDの発売予定は12月の初旬です。
楽しみに待っていて下さい。
明日、明後日は霧島市の上野原縄文の森・秋祭り。
そう、このブログを読んでくださっている方は覚えているかも知れない、幻の舞台。
大雨で延期になった春祭りで出来なかった、国分中央高校との共演の舞台です。
縄文時代の住居跡である上野原をテーマに、短い音楽劇を作りました。
10時から3時までのイベントは、楽器作り体験や郷土舞踊のワークショップ。
彩のバンドメンバーと一緒にリズムアンサンブル体験や、もちろんボクらのライブもありで盛りだくさん。
ぜひ遊びに来てください。
そして入場無料!
すっかり秋が深まってきたこのごろ。
今日もまた、今日という自分の一日を進めていきます。
このブログを読んでくださっている全ての人に、秋の実りのような豊かな一日を・・・・
朝と夜が逆転したような生活も、ここは踏ん張りどころ。
CDの発売予定は12月の初旬です。
楽しみに待っていて下さい。
明日、明後日は霧島市の上野原縄文の森・秋祭り。
そう、このブログを読んでくださっている方は覚えているかも知れない、幻の舞台。
大雨で延期になった春祭りで出来なかった、国分中央高校との共演の舞台です。
縄文時代の住居跡である上野原をテーマに、短い音楽劇を作りました。
10時から3時までのイベントは、楽器作り体験や郷土舞踊のワークショップ。
彩のバンドメンバーと一緒にリズムアンサンブル体験や、もちろんボクらのライブもありで盛りだくさん。
ぜひ遊びに来てください。
そして入場無料!
すっかり秋が深まってきたこのごろ。
今日もまた、今日という自分の一日を進めていきます。
このブログを読んでくださっている全ての人に、秋の実りのような豊かな一日を・・・・
2007年10月22日
ライフワーク
ライブ明けの日曜の朝。
先日に炊いた炊き込みご飯でおにぎりを作りながら、ボクはTさん一家と行く八重山登山の準備をしていた。
主催するセンス・オブ・ワンダークラブは一種のボランティア活動のようなものだが、なんとか続けている。
さて、八重山岳はほんの1時間くらいのコースではあるが、その雑木林の登山道はすばらしい。
道すがら、何者かにおそわれ絶命したシカを見る。
そう、ここにはまだ”野生”が残っているということだ。
バレエとピアノの仕事に関わるTさん一家。
Tさんママとは初めてじっくりと話したが、”芸術”と”自然”、”オンガク”と”カラダ”など共通の話題で盛り上がり、あっという間に山頂に着いた。
ライフワークといえば聞こえが良いが、ボクは面倒くさがりで思っていてもなかなか行動につながらないタチだ。
だから、全部仕事にしてしまうようにする。
金銭的なことではなく、社会と接点を持たせてしまうと言うことだ。
つまり宣言してしまえば、やらざるを得ないということ。
今朝も起きるのは辛かったが、八重山の自然にボクのアタマはすっきりとした。
なによりもTさん一家が心から楽しんでくれた。
それが一番の報酬である。
ライフワークは育てるものだとつくづく思う。
まずは宣言してみよう。
人に縛られるのは嫌だけど、自分で作ったルールに縛られるのは悪いものじゃないから。

Tさんのブログ
http://fraisfrais.exblog.jp/
先日に炊いた炊き込みご飯でおにぎりを作りながら、ボクはTさん一家と行く八重山登山の準備をしていた。
主催するセンス・オブ・ワンダークラブは一種のボランティア活動のようなものだが、なんとか続けている。
さて、八重山岳はほんの1時間くらいのコースではあるが、その雑木林の登山道はすばらしい。
道すがら、何者かにおそわれ絶命したシカを見る。
そう、ここにはまだ”野生”が残っているということだ。
バレエとピアノの仕事に関わるTさん一家。
Tさんママとは初めてじっくりと話したが、”芸術”と”自然”、”オンガク”と”カラダ”など共通の話題で盛り上がり、あっという間に山頂に着いた。
ライフワークといえば聞こえが良いが、ボクは面倒くさがりで思っていてもなかなか行動につながらないタチだ。
だから、全部仕事にしてしまうようにする。
金銭的なことではなく、社会と接点を持たせてしまうと言うことだ。
つまり宣言してしまえば、やらざるを得ないということ。
今朝も起きるのは辛かったが、八重山の自然にボクのアタマはすっきりとした。
なによりもTさん一家が心から楽しんでくれた。
それが一番の報酬である。
ライフワークは育てるものだとつくづく思う。
まずは宣言してみよう。
人に縛られるのは嫌だけど、自分で作ったルールに縛られるのは悪いものじゃないから。

Tさんのブログ
http://fraisfrais.exblog.jp/
2007年10月20日
つかの間の再会に
久しぶりの再会だった。
鹿児島〜台湾というとてつもないカヤック横断旅行をしている沖縄カヤックセンターの仲村さんや、フェザークラフト社のダグたちと、つかの間の再会だった。
港でささやかな昼食を準備し、火を囲んだ。
一ヶ月にも渡る、そして命の危険も充分につきまとう旅の途中の仲村さんたち。
だけど、その笑顔はいつも通り、いや、いつも以上で、充実した時間の最中にいるんだなとボクも嬉しくなった。
みんないい年齢。
そして一国一城の主。
背負うモノもボクとは比べものにならない彼らが、純粋に人生の時間を楽しんでいる。
「楽しいね」
そう心から語れる大先輩たちに、計り知れない勇気をもらった。
人のためでなく、純粋に自分の人生の為に生きる。
そのことがどれほど人を勇気づけることか。
旅の無事を祈りながら、ボクも自分の道を存分に歩こうと静かに決意した。
鹿児島〜台湾というとてつもないカヤック横断旅行をしている沖縄カヤックセンターの仲村さんや、フェザークラフト社のダグたちと、つかの間の再会だった。
港でささやかな昼食を準備し、火を囲んだ。
一ヶ月にも渡る、そして命の危険も充分につきまとう旅の途中の仲村さんたち。
だけど、その笑顔はいつも通り、いや、いつも以上で、充実した時間の最中にいるんだなとボクも嬉しくなった。
みんないい年齢。
そして一国一城の主。
背負うモノもボクとは比べものにならない彼らが、純粋に人生の時間を楽しんでいる。
「楽しいね」
そう心から語れる大先輩たちに、計り知れない勇気をもらった。
人のためでなく、純粋に自分の人生の為に生きる。
そのことがどれほど人を勇気づけることか。
旅の無事を祈りながら、ボクも自分の道を存分に歩こうと静かに決意した。
2007年10月18日
ひょうんなことから休養を
本当に久しぶりに病院へ行った。
なぜかというと、昨日の稽古中に首の後ろにズキズキとうずきを感じていたのだが、それが夜になるにつれ悪化。
最後は首が全く動かなくなるほどの激痛で、今朝一番で整形外科に飛び込んだ。
レントゲンや何やらでの診断結果は椎間板の炎症で、レコーディングが原因だと思う。
楽器もパソコンも、決して良いとは言えない姿勢で何時間も作業することが多かった。
集中すると気が付けば朝なんてこともある。
休まないととアタマでは分かっていたのだが、とうとうカラダの方から悲鳴が聞こえてきた。
ということで午前中いっぱいは病院。
午後はデスクワークは無理なので、ひさしぶりにスーパーで買い物をし、料理を作り置きをしたりしていた。
なんだかすーっとカラダを覆っていた雲が取れ払われた気分。
こんな時ほど、無理してでも仕事を忘れる時間を作らないといけないなと感じた。
それが結果として、仕事にもいい影響を与えるはず。
今日も夕方は元気に鹿屋へ走り、夜はライブのリハと多忙だったが、不思議と無事切り抜けられた。
忙しさにかまけてばかりの人は、予定表にしっかりと”休養”を書き入れるといいかも。
それは仕事のアポと同じくらいの重要度だと思う。
なぜかというと、昨日の稽古中に首の後ろにズキズキとうずきを感じていたのだが、それが夜になるにつれ悪化。
最後は首が全く動かなくなるほどの激痛で、今朝一番で整形外科に飛び込んだ。
レントゲンや何やらでの診断結果は椎間板の炎症で、レコーディングが原因だと思う。
楽器もパソコンも、決して良いとは言えない姿勢で何時間も作業することが多かった。
集中すると気が付けば朝なんてこともある。
休まないととアタマでは分かっていたのだが、とうとうカラダの方から悲鳴が聞こえてきた。
ということで午前中いっぱいは病院。
午後はデスクワークは無理なので、ひさしぶりにスーパーで買い物をし、料理を作り置きをしたりしていた。
なんだかすーっとカラダを覆っていた雲が取れ払われた気分。
こんな時ほど、無理してでも仕事を忘れる時間を作らないといけないなと感じた。
それが結果として、仕事にもいい影響を与えるはず。
今日も夕方は元気に鹿屋へ走り、夜はライブのリハと多忙だったが、不思議と無事切り抜けられた。
忙しさにかまけてばかりの人は、予定表にしっかりと”休養”を書き入れるといいかも。
それは仕事のアポと同じくらいの重要度だと思う。
2007年10月16日
結婚式にて
土日と続けて城山観光ホテルでの結婚式に出席した。
といっても土曜は演奏者として。
日曜はちゃんと友人の結婚式。
どちらも素敵な結婚式だった。
音楽に合わせて二人の生い立ちや出会いの写真が流れると、大勢の人が涙ぐんでいる。
人生のさまざまな一ページを音楽で切り取れば、それは映画のように心にうったえてくる。
嬉しい時も寂しい時も、ボクらの人生は音楽とともにあるとも言っていいのかも。
それにしても幸せな二人を見ていると、こっちまで嬉しくなるな。
末永くお幸せに。
といっても土曜は演奏者として。
日曜はちゃんと友人の結婚式。
どちらも素敵な結婚式だった。
音楽に合わせて二人の生い立ちや出会いの写真が流れると、大勢の人が涙ぐんでいる。
人生のさまざまな一ページを音楽で切り取れば、それは映画のように心にうったえてくる。
嬉しい時も寂しい時も、ボクらの人生は音楽とともにあるとも言っていいのかも。
それにしても幸せな二人を見ていると、こっちまで嬉しくなるな。
末永くお幸せに。

2007年10月14日
島のおじぃ、おばぁ
昨夜は奄美大島のおじぃ、おばぁと飲んだ。
鹿屋で作る舞台の取材を兼ねて、島の8月踊りについて聞きたかったからだ。
と、ボクが何も言う前に三線を手にしたおじぃ、そしておばぁたちが歌い始めた。

それにしても奄美はウタの島だ。
人前で歌うと言う時に、照れたり躊躇したりが全然ない。
特に年配になればなるほど。
聞くと、小学生の頃から、土曜の夜は朝まで大人たちと歌い明かしていたという。
そして、8月踊りが始まった。

ぐるりと円になり、太鼓のリズムだけで男女が歌い合う。
なんと、先にウタが尽きた方が負けらしく、難しいリズムでお互いせめぎ合うのだ。
今夜の勝者はおじぃたち男性チームだった。
いかにウタの種類を知っているかが勝負の分かれ目。
延々とウタが出てくるはずだ。
カラオケもテレビも無かった時代。
だけど人は歌い、音楽を楽しんでいた。
自分の血と肉で、音楽は常に生演奏だったんだ。
「今夜は楽しかった〜、ありがとうねぇ」
そして・・・
「さぁ、カラオケ行くよ〜」
と、おじぃ、おばぁは夜の町に消えていった。
いやぁ、まいった。
鹿屋で作る舞台の取材を兼ねて、島の8月踊りについて聞きたかったからだ。
と、ボクが何も言う前に三線を手にしたおじぃ、そしておばぁたちが歌い始めた。

それにしても奄美はウタの島だ。
人前で歌うと言う時に、照れたり躊躇したりが全然ない。
特に年配になればなるほど。
聞くと、小学生の頃から、土曜の夜は朝まで大人たちと歌い明かしていたという。
そして、8月踊りが始まった。

ぐるりと円になり、太鼓のリズムだけで男女が歌い合う。
なんと、先にウタが尽きた方が負けらしく、難しいリズムでお互いせめぎ合うのだ。
今夜の勝者はおじぃたち男性チームだった。
いかにウタの種類を知っているかが勝負の分かれ目。
延々とウタが出てくるはずだ。
カラオケもテレビも無かった時代。
だけど人は歌い、音楽を楽しんでいた。
自分の血と肉で、音楽は常に生演奏だったんだ。
「今夜は楽しかった〜、ありがとうねぇ」
そして・・・
「さぁ、カラオケ行くよ〜」
と、おじぃ、おばぁは夜の町に消えていった。
いやぁ、まいった。
2007年10月12日
一年前

一年前の今日、ボクはカナダのバンクーバーにいた。
この写真を撮ってから一年が過ぎた。
ファインダーを覗いているボクには、一年後、つまり今のボクなんて想像できなかった。
思えば、人生設計なんてことを意識したことがあっただろうか。
もちろん、確実にステップアップするための目標設定は大事だと分かっている。
だけど、これはボクの性格だろう。
瞬間、瞬間に集中していたい。
人は刹那主義と笑うかも知れない。
しかし分かっていても変えられないのが、三つ子の頃から染みついた性格である。
人の肉体は永遠でない。
ボクらは時間の中で喜怒哀楽を通し、年を重ねていく。
10年後ボクは何をしているのだろう。
せめて、漠然とした方向性くらいは持っておこう。
あふれる情報に惑わされることなく
たった一度きりの時間を
誰でもない”自分”として生きていきたいから。
2007年10月10日
よろこび
舞台のための鹿屋通いが始まりました。
フェリーに乗り継いで片道約2時間の道のり。
これから2月まで続きます。
飛行機の中でいっきに書き上げたあらすじは、まだまだ舞台の姿にはほど遠い物語の断片。
産みの苦しみとはいうものの、だからこそ喜びもあるのでしょう。
友人からもらったガイアシンフォニー第3章に、写真家・星野道夫さんが亡くなった時の、友人へのインタビューがありました。
彼は言葉をゆっくりと選びながら、
”Without knowing this deep sadness, we can't know a real joy.(この深い悲しみを知らずして、本当の喜びを知ることは出来ない)”
というようなことを語っていました。
人生の喜びは、悲しみや苦しみと常に背中合わせなのでしょうね。
どちらか片方ということはないのです。
今日は、みんなでポスター作り。
すべてを集まったメンバーで挑戦してみたいと思います。
フェリーに乗り継いで片道約2時間の道のり。
これから2月まで続きます。
飛行機の中でいっきに書き上げたあらすじは、まだまだ舞台の姿にはほど遠い物語の断片。
産みの苦しみとはいうものの、だからこそ喜びもあるのでしょう。
友人からもらったガイアシンフォニー第3章に、写真家・星野道夫さんが亡くなった時の、友人へのインタビューがありました。
彼は言葉をゆっくりと選びながら、
”Without knowing this deep sadness, we can't know a real joy.(この深い悲しみを知らずして、本当の喜びを知ることは出来ない)”
というようなことを語っていました。
人生の喜びは、悲しみや苦しみと常に背中合わせなのでしょうね。
どちらか片方ということはないのです。
今日は、みんなでポスター作り。
すべてを集まったメンバーで挑戦してみたいと思います。
2007年10月08日
外の世界
久しぶりの更新になりました。
レコーディングに舞台の脚本作りと集中して作業しているわけで、ブログに向かう時間がなかなか取れなかったのです。
友人Tは、イギリスでの留学から一時帰国しているのですが、そんなTと久しぶりに話しました。
音楽や舞台を志す人にとって、地方から都市へ、いつかは東京へ、果ては海外も、というのは誰もが一度は考えるステップだと思います。
だけど最近いつのまにか、そうも思わなくなっていました。
海外で暮らした経験もそうかも知れませんし、先日の鹿児島アジア青少年芸術祭の経験も影響しているでしょう。
東京も世界の中で一つの地方都市。
それは上海でもNYでも一緒。
そして自分のいる鹿児島もそう。
つまり、それらはみな個性のある一地方都市として等しく”横並び”なのです。
そのことを話すとTもちょうど同じことを感じていたと言っていました。
あの頃、ボクもTにとっても、外の世界とは”憧れ”だったのでしょう。
そこで意識していた上下関係というのは、単に自分で作り出していたものだったのでしょうね。
今は構えることなく、様々な国の人たちと交わっていきたいなと思えるようになりました。
先日のイベントで見たマレーシアの子どもたちなんて、ノリよし、性格も明るくて大好きになったなぁ。
国際性とは地域に足をつけつつ、外に対して柔軟で開放的であることなのでしょう。
外とは特別な世界ではないのです。
レコーディングに舞台の脚本作りと集中して作業しているわけで、ブログに向かう時間がなかなか取れなかったのです。
友人Tは、イギリスでの留学から一時帰国しているのですが、そんなTと久しぶりに話しました。
音楽や舞台を志す人にとって、地方から都市へ、いつかは東京へ、果ては海外も、というのは誰もが一度は考えるステップだと思います。
だけど最近いつのまにか、そうも思わなくなっていました。
海外で暮らした経験もそうかも知れませんし、先日の鹿児島アジア青少年芸術祭の経験も影響しているでしょう。
東京も世界の中で一つの地方都市。
それは上海でもNYでも一緒。
そして自分のいる鹿児島もそう。
つまり、それらはみな個性のある一地方都市として等しく”横並び”なのです。
そのことを話すとTもちょうど同じことを感じていたと言っていました。
あの頃、ボクもTにとっても、外の世界とは”憧れ”だったのでしょう。
そこで意識していた上下関係というのは、単に自分で作り出していたものだったのでしょうね。
今は構えることなく、様々な国の人たちと交わっていきたいなと思えるようになりました。
先日のイベントで見たマレーシアの子どもたちなんて、ノリよし、性格も明るくて大好きになったなぁ。
国際性とは地域に足をつけつつ、外に対して柔軟で開放的であることなのでしょう。
外とは特別な世界ではないのです。
2007年10月02日
とりはなより

撮影は永志保。
そうそう、これからMBCラジオに行きますよ。よし俣とよしげさんのラジマガに!
blogつながりでよか晩です。
Posted by taro at
20:53
│Comments(6)