2007年11月19日

子どもと冒険

そして、霧島へ行って来た。

いつものクラブメンバーと一緒に。


最年少は小学校一年生。

今回挑戦した高千穂峰は、霧島山麓の中でも、もっとも険しい登りである。

ゴロゴロと崩れるガレ場や岩場。


だけど、一年生は誰よりも早く、岩をするすると登りつめ、ボクらを待っていた。



子どものころ、いつも一人で山の中、河原へ行っては探検していた。

擦り傷は毎日作っていたけど、大きな怪我は不思議となかった。

子どもなりに、危険は自分で判断するしかない。

その判断力は、野山が鍛えてくれたんだと思う。



これはボクの持論だが、子どもの頃のミニ冒険ほど脳を刺激するものはないと思う。

自分の知識、経験、集中力をフルに稼働させ、”生還”する。

その夜、熟睡できるのは、カラダが疲れているからというより、脳を酷使したからだ。



なんの根拠もないが、塾の机で勉強するより、アタマを鍛えていると思うのはボクだけだろうか。




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Posted by taro at 13:32│Comments(3)教育
この記事へのコメント
人間として地球に生まれた私達。
まだまだ自然はあります。
自然から色んな事を学べるなんて「財産」です♪
体力・知力・能力の前に精神力が大事だと思います。
チャンスを掴むのは「精神力」
本当にクリアな空気感じる。自分の足で登って頭や体を使い
「やればできる」「自然を学ぶ」って素敵な企画です!!

大人になればなるほど、体を使わなくなる・・・・。
勉強や仕事も大事だけど、体で覚える「5感」を大切に
大事にしてほしいですね♪

お疲れ様でした♪いい企画でしたね♪

私の父の里が「高千穂」(父が8歳まで)だから夏休みは博多から
よく「雲海」を見に行ってましたよ♪(懐かしーい)
Posted by 福の神723福の神723 at 2007年11月19日 16:42
小学校1年生でも高千穂に登れるとは驚きです。
あの最後の坂は、小さい子には難しそうだけどなぁ。
昨日は、午後から風も強かったのに、よくぞ登りました。
毎月、子どもたちはすばらしい体験をしてますね。
Posted by 11 at 2007年11月19日 19:39
>福の神723さん
目に見えない”何か”を確実に吸収しているのだと思いますね。
終わった後の子どもたちの元気といったら・・・

>11さん
小学生は個人差がありますね。
苦手な子だと高学年でもキツイかも。
ボクは小1の時には、内之浦の荒磯でぶんぶん竿振ってました。
環境が影響しますね〜
Posted by tarotaro at 2007年11月23日 10:31
 
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