スポンサーサイト

上記の広告は90日以上記事の更新がないブログに表示されます。新しい記事を書くことで、こちらの広告が消せます。

  

Posted by チェスト at

2009年12月31日

今年もありがとうございました。

何気ない冬の一日なのに、
やはり大晦日は特別な雰囲気がある。

また一年が終わる。


今年は本当に新しい出会いに恵まれた。
夏の奄美公演。
歌いに行った数々の場所。
考えてみると、今年は鹿児島より北に
一度も行ってない気がする。
この10年間で初めてのことが、
どう思い出してもそのようだ。

その代わり島々には足繁く
通わせていただいた。

個人的には住居を鹿児島市から
鹿屋市に移した。
ヒメヒコを中心として、
”まち”と関わってみたいと思ったからだ。
おかげで、リナシティのみなさん、
焚き火ライブのみなさん他、
わがまち鹿屋とより深く関わることができた。

そしてヒメヒコのメンバーたち。
一年間、来る日も来る日も稽古に
通い続けてくれた君たちに、
僕は生かされていた。
そのことをいつもうまく表現できないけど、
やっぱり感謝してる。


明日、年が明け
僕らはまたスタートを切る。
舞台の幕は決められた時間に上がり、
そして上がった幕は、必ず下りる。

終わりがあることを胸に、
力強く歩んでいこう。
仲間と共に歩む、この一瞬一瞬の
いとおしさを胸に。

12月31日という
冬の一日がもうすぐ終わる。


2009年もありがとうございました。


夏の「ヒメとヒコ」奄美公演より









  


Posted by taro at 20:11Comments(4)自分のこと

2009年12月30日

下山

今年もまた年末合宿を終え、
山を下りてくる。

10年。
この時期に仲間との
山ごもりをはじめて10年。

そして今年も、
まったくもって静かな山中で
密度の濃い時間を過ごした。
5日間も仲間たちと過ごすと、
今日のこの久しぶりの一人の夜が
また格別だ。
しんみりと寂しく、だからこそ
ありきたりな言い方だけど、
仲間がいてこその自分であり、
この仕事であると実感する。

今頃、それぞれが
いったん家に戻り、
それぞれの時間を過ごしている。
一緒にはいなくても、
この瞬間をみなが共有している気がする。
5日間を思い出しながら、
お互いの顔を思い浮かべているんだ。
そのことが力をくれる。


仲間とはPower

朝、昼、晩の稽古。
夕食後の通し稽古は0:00に
及ぶ日もあった。
疲労、眠気と戦いながら、
歌い踊ったこの時間が、
血となり肉となる。
2月の本番まであと43日!











  


Posted by taro at 22:16Comments(0)音楽・舞台 音楽

2009年12月20日

くたくたになって。

今年、最後の奄美大島訪問。
来年2月のヒメヒコ公演に向けて、
大島高校新体操部と再会。
二日間の稽古を終える。

船旅ではじっくり本を読む時間が持てる。
中村安希さんの「インパラの朝」。
(集英社)
26歳女性の47カ国の旅。

中村さんがインドで出会ったという
国際ボランティアの
女性の言葉が心に残った。
「私はただ、毎日疲れて眠りたいのよ。
 『今日も自分は頑張った』って、
 そういう疲れを身体に感じて夜はベッドに入りたい。
 ただ、それだけよ。」
 (58頁)
女性は、先進国で定職に就いていたが、
自分の必要性を見いだすために
国際情勢の不安定な国々でボランティアとして過ごす。


ともすれば、”疲れずに”一日を終えた方が
得だと考えてしまいそうな自分も含め、
考えさせられるセリフだと思った。

くたくたになってベッドに入ること。
それが自分が今日一日、必要とされた証し。
その日々の繰り返しは、つまり
精一杯”生きた日々”。
そう思うと、全ての難儀に前向きになれる。
忘れないでおこう。


12月22日(火)鹿屋3カ所巡礼ライブ
「Sweet home KANOYA」に参加します。
4組のかのやんミュージシャンが、
「ラグタイム」「ゴーケンズ・バー」
「ライムストーン」の3店舗を巡回ライブします。
ひさしぶりのソロライブ!







  


Posted by taro at 13:55Comments(4)自分のこと

2009年12月05日

諏訪之瀬島

諏訪之瀬島の小中学校に演奏に行った。
初めてのトカラ列島。

釣り好きにとっては憧れの島だが、
ボクも初めて。
フェリーとしまは夜の11時半に出港。
次の朝、フェリーは十島を北から順に
巡り、諏訪之瀬はほぼ中間地点だ。

今回の学校公演は、最初の一時間を
音楽の特別授業。
後の一時間を演奏で行った。
演奏会には島の方々(50名)も
ほぼ全員来て下さり、
にっこりと笑顔に包まれ
気持ちよく歌うことができた。

夜の宴会は、これまた島民ほぼ全員が
公民館に集まり、二次会もまたほぼ全人口が
家に集まるという、にぎわいだった。

古くから移住者によって、歴史が
つながれてきた島。
僕らよそ者も気を遣うことなく、
のんびりできた。

「来年は絶対、釣りに来なさいよ」
とみんなと約束を交わして、島を発つ。


岸壁には、またもや全人口が集まり
なんと僕らのCDを大音量で流して下さりながら
見えなくなるまで手を振ってくれた。

小、中学生はやんちゃな男のこ6人。
さまざまな理由で、
少年期をこの島で過ごしている。
そのことが、必ずいつしか彼らの武器になる。
そのことを伝えたくてボクは歌った。
精一杯、語った。

来年6月、ボクは釣り竿かついで
また島に行くのだ。

そんな約束があるだけで、
ボクはいつもわくわくできる。
寒い季節にふと灯る、胸のあかりになる。



  


Posted by taro at 23:16Comments(0)音楽・舞台 音楽