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Posted by チェスト at

2008年10月29日

あの山の向こう

幼い頃から何にでも影響を受ける子どもだった。

”かっこいい!”と思ったら
すぐに真似ごとをはじめ、
そのハマりっぷりは徹底していた。

感動したもの、面白いと思ったものは、
徹底して調べるクセもその頃からだ。


そして今がある。


歳を重ねるに連れ、感受性が薄れる?
ボクはそう思っていない。

そう、経験を重ねるほどに、
初めて触れるものも少なくなる。
初めて見たあの時のような感動は
なくなって当然だ。


だったら”初めて”を貪欲に探せばいい。
自分にとって”新しい”ことに、
億劫にならなければいい。


相変わらずボクは何にでも感動する。
何にでもすぐ影響を受けている。


”あの山の向こうをのぞいてみたい”と思うこと。
そんな知的冒険心がなくなるまで、
作品を作り続けたいみたいと思う。




向こう側に何が見える?



  


Posted by taro at 12:27Comments(3)自分のこと

2008年10月23日

欲の勝利

高校生ミュージカル「ヒメとヒコ」も
キャスティングが決まり、いよいよ動き出した。

ここから3ヶ月、
ボクと”彼ら”の根比べが始まる。

これまでもたくさんの子たちと
舞台を作ってきた。

その中で、短期間に大きく成長する子が
共通して持っているもの。
それは”欲”だ。


「憧れの○○のような演技を身につけたい。」

「人前でどうどうとしていられる自分になりたい。」

「今出来ない技術を手に入れたい。」


欲の強さが人を動かしてくれる。
そんな貪欲さと出会った時、
ボクは自分のことのように嬉しくなる。

気持ちはReady!!
あとはHow toを身につければ、
どこまでも大きく羽ばたいていくからだ。

”無欲の勝利”という美学があるが、
ボクは”強欲の勝利”を讃えたい。

”美しくなりたい”欲があるから
人は綺麗になる。

”あの人に褒められたい”欲があるから
腹の底から力が湧いてくる。

欲のベクトルを見きわめて、
若いエネルギーの核融合をおこす。

それがボクの仕事だと思っている。




昨年の舞台より

















  


Posted by taro at 11:26Comments(3)音楽・舞台 音楽

2008年10月16日

ミーニシと渡り鳥たち

かごしま環境未来館のオープニングイベント。
本当にたくさんのゲストと一緒に作ることが出来た。

一緒に難儀をしてくれたみんな、本当にありがとう。

夜は秘密の隠れ家にて、
トークショー「ミーニシと渡り鳥」のメンバーと。
奥から大瀬志郎さん、仲村忠明さん、ホーボージュンさん、
あだち先生と、歌うは永志保。



一年前に行われた黒潮横断セイリングカヤック紀行が、
今回の「ミーニシと渡り鳥」だったのだが、
その夜、裏話をたくさん聞かせてもらった。

旅が始まるまでのストーリー。
夢や希望、葛藤や挫折。

大瀬さんが言った。
「本当はカヤックの中で両足の震えが止まらなかった・・・」

それぞれ家に置いてきた家族のこと、大切な仲間のことを想い、
それでも旅に出かけたいとこみ上げる情熱。

栄光と涙の入り交じったその話に、志保は涙していた。
いつも軽やかで爽やかな人たちの、内なる熱さに接した。


今年もミーニシ(北東の季節風)に乗って、
多くの鳥たちが海を渡っていく。

そんな鳥を見て、夢を描き、行動する大人がいてもいい。

鹿児島は日本の端ではなく、黒潮に浮かぶ島々へ向けて
夢広がる玄関口なんだと確認した。












  


Posted by taro at 16:15Comments(0)自然・エコ

2008年10月09日

環境未来館オープン

いよいよイベントウィーク。
11日〜13日の「かごしま環境未来館」開館記念フェア。
三日とも会場にいます。

肝心の出演は12日(日)の18:00から。
今回は久々に新曲もあり。
楽しみにしていてほしい。
引き続き行われるdokidokiのステージにも期待!

さらにボクらの出番前には、
仲村忠明さん、ホーボージュンさん、大瀬志郎さんの
スライドトークショー「ミーニシと渡り鳥」が開催される。

もうこれは一ファンとして、最前列で聞いてるかもしれない。
こちらも本当にお楽しみに。


土曜日のイベント内容もすごい。
鹿児島を代表する冒険家の野元尚巳さんと
桜島ミュージアムの福島さんの対談。
福井静さんや宮井紀行君、そしてBon DXのコンサート。

土・日の両日開催の森田孝一郎さんのドラムサークルは、
誰でも参加して楽しめる。
もちろんボクも参加するので、一緒に音を出そう。

また「かごしまアーティスト・エキシビジョン」には、
鹿児島を代表する若手アーティストの作品が展示される。
大寺聡さんなどの第一線で活躍するアーティストと
直にふれあえるチャンスだ。


13日の楽しみの一つは、吉國奈緒美さんのスイーツ教室。
鹿屋のボンビボンと言えば、かなり有名なお店なのだが、
そこの代表自ら、簡単なお菓子作りを教えてくれる。
メダカの学校と成長著しい「聖音」のライブも楽しみだ。

その他にも、たっくさんの催しが行われるイベント。
会場は熱気に包まれていると思う。
まずは楽しみながら、鹿児島らしいエコを一緒に考えていこう。


駆け足で書いてしまったが、
一番自分が楽しみにしているイベントだ。
思いっきり楽しんでこよう。

会場で見かけたら気軽に声をかけて下さいね。






  


Posted by taro at 16:53Comments(3)音楽・舞台 音楽

2008年10月07日

崖の上のポニョ

だいぶ流行からは遅れてしまっているのかな。
「崖の上のポニョ」
ようやく見ることができた。

実は書店などで耳につく”あの歌”が
あまり好きになれず、映画館に足が向かなかった
というのも本音。

内容についてはいっさい予備知識なしで見に行った。

それで感想はというと。


いやー、正直すごいと思った。

トップランナーである宮崎監督が
こんな大胆な切り口を実行するなんて。


個人的には、これは夢だなと思う。

誰にも経験があると思うのだが、
すごくリアルでドキドキするような夢。
夢から覚めて他人に説明しようとすると、
あれっ、なんだか非現実的だし、そんなに面白くもない。
見た本人だけが、一日中その余韻の中を切なく漂っているような。

そんな夢の世界を描いている作品に感じた。

5才の頃、みんな世界をあのように捉えていたのかな。


見終わっていろいろ調べてみると、本当に賛否両論みたいだ。

だけどボクは好き。

恐れずに自分のやりたいことをやった
宮崎監督のその迫力に勇気をもらった。






  


Posted by taro at 13:22Comments(2)自分のこと

2008年10月03日

リズム

かごしまアジア青少年芸術祭のリハで純心高校へ。
ダンス部と吉俣良さんのコラボのための練習。

篤姫のテーマで創作する高校生ダンス部員たち。
顧問の本坊先生をはじめ、女子短の小松先生も助っ人に駆けつけた。

小松先生の指導のテンポの良さに脱帽。
短時間でどんどん踊りが変わっていく。
いや、振り自体は何も変わっていないのに、
見ているこちらへの伝わり方、感動の度合いが変わっていく。
表現する・伝える技術の奥深さを感じた。


何事にもリズムは大切だ。
心臓の鼓動も早すぎては身体に悪い。
ドラムのビートも強すぎては心地よくない。

強さを引き立たせるための柔らかさ。
静けさを際だたせるための激しさ。

これらの緩急は、芸能のみならず
誰もが生活の中で感じている。

周りと息があわない時、
リズムを修正してみよう。
上手くいかないのは、
相手が悪いのでも自分が悪いのでもなく、
二人のリズムがずれている時。

ほんの一拍だけ待ってみよう。
心地よいセッションが復活すると思うんだ。

本当に才能あるドラマーは、自分で目立たず
気が付けば周囲のプレイヤーを気持ちよくグルーヴさせている。

仕事でも、周囲に軽快なリズムを与えるような
そんな仕事人になりたい。




蒲生神社の巨木。しっとりとペースをもどす。



  


Posted by taro at 20:48Comments(0)自分のこと

2008年10月01日

アウトプットしてみる。

これを書こうと決めて書き出す日が半分。
とりあえず書き出し見て考える日が半分。

ブログは、自分だけの日記でないから、
多かれ少なかれ人目を気にする。

茂木健一郎さんは著書の中で
”アウトプット”することの重要性を説いていた。

形にすることで自分の意識も高まり、
結果、考えは洗練される。
まさにそうだと思う。


舞台「ヒメとヒコ」の稽古のため実家に滞在。
滞在時は日課の温泉への行き帰り、
田園風景をドライブしながら考えた。

田舎ってなんだろう。

では都会とは・・・。


所属するNPOカゴシマライフネットでは、
鹿児島へのUIターン希望者をサポートしている。

人は何を求めてこの鹿児島へやってくるのだろう。

簡単に答えは出そうもないが、一つ言えるのは
人は無い物ねだりだということだ。
ボクなんか特にそうだ。

都会に疲れると、田舎の静けさ、スローペースに憧れ、
田舎に閉じこめられれば、都会の躍動感に憧れる。

どちらが良いというのではない。
たぶんどちらも必要なんだ。


今日も舞台の稽古が始まる。
「ヒメとヒコ」は奄美と大隅の交流を描いた作品。

島に惹かれて13年。
何がボクをそこまで魅了し続けるのか。
その答え探しは、ボク自身のどう行きたいかという
テーマにも合致するはずだ。

都会が良いとか田舎が良いとか、ましては島が全てでもない。
出会いがもたらすドラマに、どれだけ本気で向き合えるかだと思う。

ボクはたまたま島と出会った。
もちろん良い思い出だけではない。
だけど、その出会いはまだまだ完結していないから、
ボクはボクの出会いと向き合っていくしかない。

生きるとは出会うことで、出会いが生きる意味を教えてくれる。


台風去り、秋風が肌に心地よい大隅より。






台風が見せる不思議な空の色









  


Posted by taro at 14:21Comments(3)かごしま